「HOTEL THE KNOT YOKOHAMA(ホテル・ザ・ノット ヨコハマ)」は1984年に開業した「横浜国際ホテル」を前身として、2017年にリブランドオープンされたホテル。横浜駅西口徒歩5分という立地で、レトロな風情を残しておしゃれに改装されたとっても魅力的なホテルです。デイユースのレポートは以前このブログにも書いたのですが、こちらでホテルのスタンダードな紹介も!ということで書いてみようと思います。
まずはさくっと動画でどうぞ!
映えスポットいっぱいのレセプション&自由に使えるラウンジ
このホテルを語るうえで欠かせないのが、歴史ある横浜国際ホテルの風情をうまく生かした内装。クラシックホテルというよりは、レトロさを残しつつ今時のライフスタイルホテルに生まれ変わった、という雰囲気です。ところどころ残るアンティークな気配が素敵。
横浜は、早くから開港してさまざまな文化を受け入れてきた街。そんな横浜らしい地域性を生かして、客室はアメリカンテイストだったり、レストランでは洋食と中華がうまくミックスされていたり…という風に横浜らしさを生かしてまとめられています。
タイルの可愛いレセプション
レセプションはモダンとレトロの融合という感じ。特に注目したいのがこちらのタイル。
レトロでいいですよね!
1Fから2Fへ続く階段は、レトロちっくな面影が素敵。
架空のオーナーがお出迎えしてくれる2Fラウンジ
こちらは2Fラウンジ。自由にくつろぐことができます。
このキャラクターはレストランにも描かれているのですが、架空のオーナーだそう。
横浜のイラストレーターさんによって描かれた、これも横浜メイドなキャラクター。
アメリカンテイストでレトロおしゃれな客室!
ダブルとツインが中心の客室
客室構成は、12~18平米のダブルが97室、15~31平米のツイン47室、スイートが1室。
洋風文化を受け入れてきた横浜にちなんでアメリカンテイストなのだとか。ほどよくレトロおしゃれな感覚が可愛いです。
写真ないのですが、大岡川沿いなので横浜の街と大岡川、みたいなビュー(このあたりは特筆するような景色ではないかもですが)。
アメニティが高センス!
このホテルのいいところが、お部屋内のアメニティも可愛いところ!
とくにマグカップは人気商品らしいです(レセプション横で売っている)。ドライヤーはトートバッグに入っていて、可愛い~
フォーゲットミーノット。
デスクもかちっとしていて、全体的に居心地がよかったです。
お風呂は普通。物足りないなら「スパイアス」も
お部屋は申し分ないですが、水回りはごく普通です。このあたりは昔からあるホテルなので仕方ない部分かも(でもちゃんと清潔!)
もし大浴場大好きな方なら、すぐ目の前に「スパイアス」というスパ施設がありますのでそちらにどうぞ。ここ、地味に横浜らしいモール泉もあって充実した施設なんです。ちと高いですが、平日限定60分プランなら1000円ちょっとで利用できたりします。
地元民的にはイアスの設備で1000円ちょっとはお得!って思うので、ぜひ。
朝食もランチもおいしい!「PANWOK」
ホテル・ザ・ノット ヨコハマで好きなところが、1Fにあるオールデイダイニング「PANWOK」が美味しいこと。横浜らしく、中華と洋食をアレンジしたおしゃれメニューが持ち味といえるでしょうか。店名も「フライパンと中華鍋」という意味です。
宿泊した際の朝食はここでいただくのですが、朝食だけで立ち寄ることも可能です。店内もおしゃれでいい気分の朝を過ごせるので、モーニングだけでもじゅうぶんおすすめ。さりげなくキャラバンコーヒー(横浜のメーカー)の缶がディスプレイされていたり、地域とのつながりを感じます。
立地は横浜駅西口徒歩5分で便利
立地は、横浜駅の西口から徒歩5分。正直いうと観光するならみなとみらいの方が何かと便利なので、立地的にすぐれているかといえばいまいちな点もあるかもしれません。ビジネスユースで横浜駅周辺がいいならぴったり、ではあるんですけどね。
ただ、個人的には「このホテルを目的に行く」でもいいくらいに魅力ある、横浜らしさを生かしたホテルだと思うので、ぜひ行って見て下さい!と思います。