かながわ県民割×GOTOトラベル併用の予約を考えてみた

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10月1日以降の予約からスタートの「地元かながわ再発見(かながわ県民割)」のキャンペーン。当ブログは神奈川県民だけに向けて書いているわけではないのですが、神奈川県民はこれ、使うとお得で(なんといってもGOTOと併用できるので場所によっては割引額が凄まじい)、かつ、すでにスタートしている横浜市のキャンペーン「Find Your YOKOHAMA」より使い勝手の良い点もありそうので、本格的に始まったらぜひ使うべき!と思います。

というわけで、概要とか使い方とか、10/8時点で分かっている範囲でまとめてみます。ぶっちゃけわかりにくいよ!

 

地元かながわ再発見(かながわ県民割)ってなんだ?

10月1日からの予約~2021年3月1日のチェックアウトまで使える、神奈川県独自の観光キャンペーン。適用されるのは、宿泊も日帰り旅行も。そして、Gotoトラベルキャンペーン割引との併用も可能です。

割引額は神奈川県内のエリアによって異なり、定番エリア(横浜・鎌倉・箱根)の宿泊は上限5000円、日帰りは上限3000円。再発見エリア(横浜・鎌倉・箱根以外)への宿泊は上限7500円、日帰りは上限5000となります。

使える予約サイト、旅行事業者は?使えるホテルは?

10月1日に対象となるOTA(予約サイト)についても発表されています。るるぶトラベル、ヤフートラベル、ゆこゆこ、じゃらん、楽天トラベル、トラベルウエスト。

旅行代理店だと、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、…etc.

詳しくは 特設サイトに一覧が出ています。

「地元かながわ再発見」(かながわ県民割)特設サイト

あと「使える宿泊事業者(つまりホテルや旅館)」もサイト上に出ています。これは直接予約で割引が適用されるところ、という意味。※ただし直接予約はすでに完売

 

ここでふと疑問に思ったのが「リストに載っている対象の予約サイトで、リストに載っていないホテルを予約したらどうなるのか」で。

個人的に????と思ったので、事務局に問い合わせてみたのですが

「対象の予約サイトを経由して予約すると、一覧に載っていないホテルでも割引適用となる」

のだそうです。

一部の旅館やホテルはGOTOに対応していないところもありますが、そんな宿泊施設であっても、対象の予約サイトから予約すると(GOTOと併用できなくても)かながわ県民割に限っては割引対象となるそう。なので、予約サイトいずれかに載っていたら対象になる、ということで、かなり広い範囲での予約ができそうですね!

ただし予約サイトの対応が遅れているので注意!

10月スタートですが、現時点で注意しないといけないのが予約サイトの方の対応が遅れていること。各社のスタート時期はかながわ県民割特設サイトにある「OTA一覧」から確認できるのですが、大手の楽天やじゃらんが対応するのは11月初旬。Yahoo!トラベルはちょっと早くて10月初旬。るるぶトラベルは10/1からでもOK。

…とのことでした。ただし!!ここにも微妙に落とし穴があって、宿泊予約サイトで唯一始まっているかに見えるるるぶも、現状でGOTOトラベルとかながわ県民割を併用できる予約ページは未対応で(つまり県民割単品なら使えるってだけ)予約できないんだそうです。

なんだそれーー!!!

が本音なんですけどww併用できなきゃ全然割引額違ってくるので

  

なお、すでに近畿日本ツーリストでは県民割プラン出てたそうですが、瞬殺で売り切れた模様。そしてOTAじゃなく代理店ですが、日本旅行はGOTOと併用で予約が可能でしたが、それも売り切れた模様。

10/9にYahoo!トラベルでも販売開始されましたが、どうもGOTOとの併用はできない感じ。…というわけで、残りのOTAがどうなるのか、というところですね。

 

使える期間

かながわ県民割、使える期間はというと、10月1日以降に予約が成立したものに適用で、2020年10月8日~2021年2月28日宿泊までとなります。
(宿泊旅行は3月1日のチェックアウトまで)

 

誤差程度ですが、Find Your YOKOHAMAの予約期間は、2020年8月17日(月)~2021年2月14日(日)※予定(2021年2月28日宿泊分まで適用)
※期間内であっても、配布上限に達した場合は配布を終了 とのこと。

 

GOTOは1月31日までですね。

旅行日にあわせて使い分ける が良さそうかな。。。
 

Find Your YOKOHAMAとは何が違う?

このブログで何度も横浜市のキャンペーン「Find Your YOKOHAMA」については言及しているのですが、大きな違いのひとつが

Find Your YOKOHAMAは横浜市民に限らないが、かながわ県民割は神奈川県民限定

これは当たり前ともいえますが、県民割は県民限定です。

その他のところでは、

・使える予約サイトが違う(Find Your YOKOHAMAは近畿日本ツーリストでの予約が必要

・使える期間が違う

・割引額がやや違う

(横浜の場合はだいたいFind Your YOKOHAMAと同じなので、微々たる差ですが)

このあたりが違いといえるでしょうか。

※Find Your YOKOHAMAは予算消化とのことで、いったん休止となっています

 

まとめ。結局今かながわ県民割使うべきなのか 

というわけでね、はまほてちゃんがざーーっと見た感じだと、

見切り発車なのかしら・・・・・・

と思った、というのが今のところの本音かも。こんな運用になるのなら、なにも10月スタートにしなくてもよくない?と。観光業が受けた打撃を考えると急ぐのは分かるけれど結局間に合ってなくてスタートしたとは言いがたいですし、現場の混乱が想像できるようで。。。まあでもGOTOもそうだったよね

 

 

 あと、基本的にここは「横浜ホテルレポート」なもので、横浜のホテルに泊まるケースを主眼に置いてこれを書きました。ただ、今回のかながわ県民割では再発見エリア(横浜・鎌倉・箱根以外)がなんといってもとってもお得なので、そちらを狙ってみるのがいいかもですよ!たとえば湯河原温泉の15000円のプランに泊まるなら、GOTOでまず(クーポン含めると)50%助成で、かつかながわ県民割で7500円割引になれば実質タダくらいじゃないの??って思うんで…。

再発見エリアもいろいろあるので、個人的にはヒルトン小田原とかとってもよかったのでおすすめですし、湯河原温泉も古きよき温泉情緒があっていいなと思います。

 

とりあえず、今日のところは以上です!