インターコンチネンタル横浜Pier8(ピアエイト)は、いま横浜でいちばんおすすめしたいホテルかもしれない!と個人的には思うホテル。近年の横浜みなとみらいはホテルの開業ラッシュで、とりわけ注目なのが世界のハイクラスホテルの進出ですが、2019年オープンしたのがここ。みなとみらいの新港地区といわれるエリアに属していて、低層階は商業施設の「横浜ハンマーヘッド」と客船ターミナルがあります。3方を海に囲まれたロケーションは新港埠頭ならでは!
- 横浜のハイクラスホテル事情
- 立地は新港埠頭。低層階には横浜ハンマーヘッド
- 客室は173室。いずれも46平米以上!
- 泊まったのはデラックスダブルシティビュー
- ルーフトップとガーデンを散策!
- お部屋のアメニティやルームサービス、ミニバーなど
- 朝食は2Fレストラン「LARBOARD」で
- インターコンチネンタル横浜Pier8の周辺観光スポット
- まとめとして&予約について
まずは動画でさくっとどうぞ!
横浜のハイクラスホテル事情
横浜の有名(ハイクラス)ホテルというと、山下公園の前にあるホテルニューグランド、そしてランドマークタワー~パシフィコのエリアに並ぶ3軒横浜ロイヤルパークホテル、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、横浜ベイホテル東急の4軒。これがみなとみらいのホテルの代表!という存在かと思います。
今回紹介するインターコンチネンタル横浜Pier8は、これら4軒とターゲットを同じくするハイクラスホテルです。オープンは2019年、まだまだ新しくとても美しいです。どどん。
立地は新港埠頭。低層階には横浜ハンマーヘッド
場所は、発展著しい新港エリア。横浜赤レンガ倉庫、マリンアンドウォークヨコハマ、カップヌードルミュージアムの並びにあります。食事もレジャーも、立地は申し分なく、横浜観光したい方にはぴったり。そんな立地もあってピア8は、ちょこちょこ外出が楽しいホテルだなと思います。
新港埠頭という名前が示すように一階には客船ターミナルも。通常時であれば船の接岸も見られるので「横浜っぽさ」を存分に感じられるはず。そして、このホテルの低層階にあるのは商業施設「横浜ハンマーヘッド」。つまり同じ建物に客船ターミナル、ホテル、商業施設が入っているというわけです。ハンマーヘッド含む周辺のスポットについては後述で!
客室は173室。いずれも46平米以上!
客室は全173室。内訳はダブル107室、ツイン66室。うち、スイートが12室あります。
ただし、スタンダードなクラスでも、いずれも46平米以上、みなとみらいの一等地に位置していることを考えるとかなり広いです。眺望はベイビュー、シティビュー、そしてガーデンサイドがあります。コーナースイートなんかだとベイビュー+シティビューな感じでしょうかね、コーナーですし。
眺望についてはスタッフさんに聞いてみたのですが、夜はどうしても海方向は暗くなるので、滞在中ずっと景色を楽しむならシティビューがおすすめですかね、とのことでした。ちょうど私が泊まった日は曇りだったんです。なので、結果的にシティビューで良かったなと思いました!スタッフさんありがとう。
あと、クラブインターコンチネンタル(クラブラウンジ)が使えるか否か、というのもポイントになるでしょうか(クラブルーム以上でクラブラウンジが使えます)。ここのクラブラウンジは利用したことないので価格とのバランスは分かりませんが、眺望を楽しみつつのアフタヌーンティーやイブニングタイムは憧れですねえ^^ 朝ちらっと見かけたらけっこう混雑していましたが…でも、再訪時はクラブラウンジつきのプランにしたいなと思っています。
泊まったのはデラックスダブルシティビュー
さてさて、私が泊まったのはデラックスダブルシティビューのお部屋。通常のフロント横のロビーでチェックインとなります。「○○様」ってどこでも名前で呼んでくださるのはハイクラスならでは。
内装は、「THE横浜のホテル」という感じで、海の青、白波の白、ちょっとレトロなモチーフ、船の帆なんかを意識したであろうモチーフ…みたいな感じ?このホテルの立地を考えると「横浜らしい」はぴったりだなと思いました。全体的に優しい色遣いで好き。
お部屋への案内はお断りしてひとりでほてほてと歩いてお部屋へ向かいました。
で、お部屋がこちらです。うんうん良いね良いね♡
とりあえずぐるっと巡ってみました。バスルームも広くて素敵。レインシャワーとハンドシャワーがあります。
で、この、バスルーム利用時にはガラスの色が変わるやつ?凄いなぁと(なんて適当な感想)お部屋が広く見えますね。お部屋側から見るとこんな感じ。
窓際にあるこのソファスペースものんびりするにはとっても良いです。晴天の日は一日中きれいかと思いますが、お天気悪い日の旅行はブルーアワーと夜景が至高。コスモワールドの観覧車がバッチリ見えました。
そうこうしている間にブルーアワーがやってきたので、とりあえず室内探検はほどほどにしてルーフトップとガーデンへ行ってみることに!
ルーフトップとガーデンを散策!
インターコンチネンタル横浜Pier8ですごーく好きになったのがここ。ルーフトップ「Rooftop 1859」。
3方が海のホテルのルーフトップなんて、気持ちいいに決まってるなぁと。ブルーの空を味わって幸せ。この椅子なんて天空の椅子だー!みたいな気分に。のんびり座ってぼーっとしちゃいました。この椅子からはベイブリッジが見えます。
ちらっと散策するには良かったのですが、雨がパラつきそうな気配だったので、ソファにはカバーがかかっていて残念でした。でもきれい。好き。
眺望は前述のベイブリッジや、お隣のマリンアンドウォークヨコハマ、埠頭の先端にあるハンマーヘッドなどが見えました。
↑ハンマーヘッドはコレ。これにちなんで商業施設の名前も横浜ハンマーヘッドとなっているんです。
3Fにはガーデンもあります。お部屋の種類にはガーデンサイドというのもあって、もともと「ガーデンはナシで」と除外して考えていたんです(まぁ横浜だしシティビューかベイビューでしょう、と)。でもこのガーデンもとても素敵でした。
はじめての方ならベイビューやシティビューをおすすめしますが、横浜泊まり慣れている方なら、ガーデンサイドも良いかもです。逆に、横浜では珍しい雰囲気の眺望かなと思う。お部屋じたいも60平米からと、スタンダードなベイビューやシティビューと比べてちょっと広め設定ですしね。これはこれで需要のあるお部屋なのでは、なんて。
お部屋のアメニティやルームサービス、ミニバーなど
というわけで、ブルーアワーを終えルーフトップからの夜景を楽しんだあとはお部屋に戻って少しのんびりすることに。とりあえずコーヒーとウェルカムスイーツで。お菓子は本町にある香炉庵の花小町という最中。はまほてちゃんは香炉庵の黒糖どらやきが好きで、新横浜から出かけるときに駅構内のお店でよく買います(おいしいので食べてみて)。
ミニバーもありますよ。ゼロ円が意外と多いのも嬉しい。
いろいろ探索してみましたが、印象に残ったのが、ピア8ってすごくルームサービスが充実しているのですね?まさにインルームダイニングというか…メニューもしっかりしていて、客室にあるTVから気軽に注文できるので、これは昨今の情勢を鑑みたおこもりステイにも最高にいいなって。
しかも、そのルームサービスにも地域共通クーポンを充てられるっていうのは良かったです。カハラに泊まったときに地域共通クーポンがホテル内で使えずに残念だったので、ルームサービスにも朝食にもレストランでも使えるのはいいなと思ったのでした。
ちなみにルームサービスはめちゃんこ便利ー!と思って勢いで書いたレポがあるので(一部重複しちゃいますが)こちらでも。
アメニティはアグラリア。 フレグランスブランドならでは、香りがよくて素敵でした。
あと個人的にすごく気に入ったのがナイティ(引き出し開けたら入ってます)。予備知識なしで着ましたが、肌馴染みがいい、気持ちいい…!と思ってホームページ見たらエジプト綿だそうです。こういうのまとって寝たら美人になれそうw
これ、使い方によってはここからテレビが見えなくもないのか?ってなりました。バスルーム。
朝食は2Fレストラン「LARBOARD」で
朝食はインルームにするかな…と思ったのですが、ピクニック体験「Pier-nic」なるものを見つけて、
せっかくだしなーひとりだけどピクニックするかなー(こういうこと思っちゃいがちなのが貧乏性なんだと思う)なんて思いつつ寝て、起きたらお天気がやっぱりイマイチで、でも頭は半分ピクニックだったので、ルームサービスでなく2Fの「LARBOARD」に食べに行くことにしました。
のんびり滞在したかったのですがこの日も仕事あったので、チェックアウトは9時すぎって決まってまして。とりあえずホテルをもう少し楽しむべく無駄に早起きして朝食食べる、という動き(こういうことしちゃうのが優雅になれない所以だと思う)。
コンチネンタルで頼んで、サラダ、クロワッサン、デニッシュ、ヨーグルト、フルーツ、etc。サラダはスモークサーモンのもので美味しかったです。
なんとなくレストランも使っておこうかな、という感じだったのですが、ここは眺望町側ですし、気楽に使えるカジュアルな場所、という感じですね。再訪したら、気候のいい時期なら今度はピクニックしてみたいです!
インターコンチネンタル横浜Pier8の周辺観光スポット
最後に、ホテル周辺の観光スポットについても少し。まずはハンマーヘッド横浜。ここはホテル開業と同時にオープンしていて、たくさんのレストランやカフェが入るにぎやかなところです。
特徴は「体験型」の施設がたくさんあって、ワークショップなどが楽しめること。また、工房での作業風景を見られるお店が多いのも特徴です。ここはありあけハーバー。このありあけハーバーの店舗ではプリクラみたいに写真撮ってハーバーの箱にプリントしてくれるサービスなどありますよ。
ホテル内にレストランもありますが、なんせハンマーヘッドはグルメスポットでもあるので、そちらで食べるのも良いかと思います。ここはQUAYSパシフィックグリル(テラス席でサラダ撮ったら光で飛んだ感じに)。
クラフトジンやクラフトビールここでつくっているので、オリジナルのものが飲めます!あとピーターラビットカフェやクルミッ子ファクトリーがいつも人が多く賑わっています。この2店は私も個人的におすすめ。クルミッ子好き~
せっかくピア8に泊まっているなら、滞在中はやっぱりルーフトップなど利用するといいと思うのですが、前後にはハンマーヘッドパークに出てのんびり海など見つつ過ごすのも良いですよ!
夜のお散歩なら、赤レンガ倉庫や、大さん橋など「映え」な感じですかね!夜景スポット万国橋や汽車道もすぐです。こんな感じで横浜のアイコニックな景色見つつうろうろできるのは、立地のいいホテルならでは。
まとめとして&予約について
はまほてちゃんは昨年のオープン時に仕事でここの記者発表へ行ったのですが(今回は仕事後のプライベート滞在です)、「横浜の五つ星ホテルを目指す」とおっしゃっていたことを覚えています。ほほぅ~、と思いつつ聞いていた、そのオープンから一年が経ち、新しいホテルならではのバタバタ感も感じず、落ち着いていて非日常感も感じられる滞在ができ感謝しています。
(エントランス入ってすぐの階段、印象的だった)
東京ほどじゃないにしても高級ホテルはいくつもある横浜。そんな中でもこのホテルが私はいちばん好きかもしれません。港というロケーションが本当に心地良いですし、そのロケーションを生かす客室やルーフトップが素敵です。
で、赤レンガ倉庫などみなとみらいの主だった観光スポットには徒歩圏という好立地。あと、個人的に「お客様が神様というわけではない教」なので(ホテルにサービス料という概念があることはわかっていますが、なんか人間相手に振りかざしたくないというか)ホスピタリティを判断の軸にはしないのですが、スタッフさんみなさん心地良く親切に接してくださって快適でした。それもやはり、印象に残っていることを申し添えたいです。
まぁひとことでまとめると、再訪したいです!
予約については、いまはGOTO使うと地域共通クーポン使えますしそれを朝食にあてることもできるので、抑えるなら室料のみでも良いかも。GOTOで全体的にホテルの価格上がってる…?と思う最近でもあるので…
最終更新日:2020年10月