ローズホテル横浜は、横浜中華街の中にあるホテル。横浜にはさまざまな特徴を持つホテルがあって面白いなぁ、なんてことを泊まり歩いていると思うのですが、ここは「中華街ならでは」で他にない特徴を持つところです。なんていってもその経営母体は重慶飯店。中華街にある有名店!というわけで、ルームサービスでリーズナブルに本格中華が食べられて朝から点心が食べられる、みたいなところも良きです!
まずはさくっと動画でどうぞ!
ローズホテル横浜のロケーションと歴史
中華街の中にあるローズホテル横浜。といっても、山下公園はすぐそこ。という、中華街以外の観光に出かけるにもそこそこ便利な立地です。
「中華街に泊まる」っていうとどんなお宿かな??なんて思うところですが、ここはとてもきれいなホテル。
それなりに年数を重ねている感じはしますが、今のローズホテルの前身となる「ホテルホリデイイン・横浜」がオープンしたのは1981年。その後、2003年にローズホテルとしてリブランドオープンしたのだそうです。
大きな特徴は、中華街の四川料理店「重慶飯店」が経営するホテルであること!ホテル内にもショップやレストランがあるほか、ルームサービスで重慶飯店の四川料理が気軽に食べられる、なんていうのも大きなポイントといえそう。お部屋でコースつきの宿泊プランもあります。
中に入るとこんな感じ。ほんのりと中華を感じさせる内装です。
個人的には中華すごく好きなんですが、子供が小さいころはなかなかゆっくり食べられなかったので、その頃に泊まってルームサービスで味わう、なんて楽しみ方知っていたら良かったなぁ、と思います。
お部屋はデラックスキングで
お部屋タイプは、ダブル(27平米)19室、ツイン(27~30平米)161室、スイート4室。お部屋はほどよく広々としていて、なんとも「ちょうどよい」感じでした。私が泊まったのはデラックスキング。
ここの調度品や内装すごく好きです。ちゃんとスタイリッシュなんですけどほどよいエキゾチックさが「中華街にあるホテル」という感じで。予約サイトなんかでいろいろお写真みたのですが、いつかここのスイートにこそ泊まってみたいなぁ…!という野望が芽生えました。つまりはとっても素敵なお部屋だった。
カーテンは、なんか中華柄。笑 あと壁紙とか、ソファの色とか、いろいろ可愛い。
デスクもちゃんとあります。
アメニティはロクシタン。水回りはちょっとくたびれ感を感じなくもないかも。
このあたりはそこそこ年数も重ねているので仕方ないかな。汚くはありませんが。…という感じ。
夕食は重慶飯店の四川料理コース!ルームサービスも
私はディナーつきの宿泊プランを予約しました。四川料理のコースということだったのですが、基本的にどーんとセットで持ってきてくれる感じです。前菜、海鮮炒め物、四川風麻婆豆腐、スープ、炒飯、杏仁豆腐。おいしかったですよ~
今回はコース頼んだのですが、ここってルームサービスも充実してて…というかホテルのルームサービスで本格中華がリーズナブルに食べられる、って、母体が重慶飯店だからなんじゃないでしょうか。メニューがこちら。お店のものがそのままインルームでも食べられる、みたいな感じです。
アラカルトで頼んじゃうのもいいなぁと思いました。気兼ねなく中華をインルームで、というのは今の時代、合った楽しみ方にもなりそうです。チンタオビールなど飲みつつのーんびりしましたっ
ちなみにホテル内のレストランとしては、「重慶飯店」の新館と「ブラスリー ミリーラ・フォーレ」と「鉄板焼き 浜」があります。
あと重慶飯店のショップもあってお土産を買ったりもできます。
朝食は「ブラスリー ミリーラ・フォーレ」で。点心も
一夜明けて朝食会場。
ここはそんなに「すごい朝食!!おすすめ!!」みたいな感じでもないのですが(正直)通常の朝食ビュッフェに、中華粥とか点心とか杏仁豆腐とか月餅とかは並んでいる感じです。
ここで食べてもいいですし、すぐ近くには朝から開いているお粥やさんもあったりするのでそちらに行ってもいいかもしれません。
基本情報&予約について
今回、私はじゃらんで神奈川県民割&GOTO併用で予約したのでけっこうお得で。ひとり泊だったのですけども、夕食付き6000円ちょっとで、3000円分地域共通クーポンがついてきました(それを朝食に回しました)。
横浜のホテルの中ではハイクラスホテルに属するローズホテル横浜。でもすごーく高いわけでもなく、中華街にあるという個性のはっきりしたホテルなので、横浜旅行で泊まる場所としてはとてもおすすめです。お部屋のカードキーもこんなの。中華街!
夏はプールもあるホテルなので、そんな楽しみも良いかもしれません!ここはランチつきデイユースプランなんかもあるので、日帰りで遊びに行くのもいいかも、と思ったのでした。
最終訪問日:2020年12月